現在のサイト位置:ホーム波乱万丈旅行記>2002夏 福岡・山口・瀬戸内 1日目

8月3日(土)

鏡山温泉はJR虹の松原駅から徒歩10分ほど。 早朝、博多駅に着くと、地下鉄とJRを乗り継いで、佐賀県の虹ノ松原へ行ってきた。
 当初は二日市温泉へ行く予定だったが、諸般の事情で急遽行き先が変わったのである。

 鏡山温泉は地下1600mから湧き出る新しい温泉であった。とてもノーマルなお湯で湯加減も良かったが、風呂の短い僕が一番気に入ったのが水風呂であった。
 冷水に気持ちよく浸かる僕を見て、「なんで平気でいられるのかわからん。」と、たむは首をかしげていた。けれども、こっちにとっては天国だ。
 風呂後、早くも小カバンを脱衣場のロッカーに置き忘れて、天然ぶりを発揮しはじめた。


これが刺身定食(2000円)。他の3人は海鮮丼(1800円)。 その後、温泉茶屋で刺身定食(2000円)を頼んだ。皆より200円高いものを食べて、ほんの少しいい気分になった。
 彼らは明日の競馬で皆大損する予定なので、ここでは出費を抑えないといけなかったのだろう。


 夜は4人で博多の屋台へ。昨年のさわやか大将にもう一度会いたいと思い、今年も冷泉公園近くの洋風屋台「菊屋」に入った。
「菊屋」。名前は和風でも、メニューは洋風! 昨年は若い大将が一人で切り盛りしていたが、今年はしっかり可愛い彼女ができたようで、手伝いとして働いていた。まだ結婚はしていないとのことだが、二人三脚でよく働き、とても幸せそうだった。
 大将のホテルで鍛えたという料理は相変わらず素晴らしく、今年も「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」は絶品だった。こんなのは、普通の屋台ではまず食べられない。
 ビールも焼酎もワインも飲んで、初日から贅沢な晩を過ごした。

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