現在のサイト位置:ホーム>波乱万丈旅行記>2001スキー旅行記(後編)
|
1日目午後4時、天候悪化のため、早々にホテルに引き上げて風呂に入ることにした。
なにしろ「赤倉温泉」というくらいだ。外湯こそなかったが、風呂はさぞかし立派なことだろう、と期待に胸を膨らませた。しかし・・!連休中なので、混雑していたのは仕方ないが、 「この蛇口、お湯が出ないんやけど?」 「ここ、シャンプーもないんか?」 ひどいものであった。ロビーに行くと、シャンプーが1個50円で販売している。 「せこい商売してるなあ。」 更に言うと、部屋は狭い・歯ブラシもおいていない・ベッドは即席で小さい・トイレの水さえ流れてくれない・挙げ句の果てに「夕食の時間は5時半で。」と言われる。 皮肉の一つも言いたかったが、けなげに働く従業員の姿を見て、なんとか我慢。 (さすがに、部屋の蛍光灯が切れていたのには我慢できずに、取り替えてもらった・・。) 2日目の晩は、恒例のUNO大会。 「今日はYaeの接待UNOや。」 ボーリングで彼らにいつも散々に負かされ「G1予想大会」でも後れをとる俺に、たまには勝たせてあげましょうという趣旨で開催されたが、いざ勝負に入ると皆そんなことは忘れ、まさに真剣勝負となった。俺は苦戦を強いられたが、後半盛り返してマサを抜き、優勝。格の違いを見せつけた。 こうして、2日目もぐっすりと眠ることができた。 こうして3日間思う存分滑って、板とスキー靴を返そうとした時に、突如事件は起こった。 「俺の靴がない!」 奇妙なことに、靴の片方だけがなくなっていたのだ。 仕方なく「ウチダスポーツ」のおっちゃんにスリッパを貰って、荷物のあるホテルまでの雪道をてくてく歩いた。雪の冷たさが足にしみる。このまま京都までスリッパで帰るのかと気持ちが沈んでいたのだが、 ホテルの玄関に、見たことのある靴の片方が、転がっていた。 「あれ??」 まぎれもなく俺の靴であった。 誰かに持って行かれたと思っていた靴は、実は途中で落としていったらしいのだ。それにしても、なんでその時に気が付かなかったんやろ・・・? (あまりの大ボケぶりに、我ながら言葉がなかった。) 風呂に入って、荷物をまとめた後、4人で居酒屋「ほへと」に入った。 ビールで乾杯。日本酒「極上・吉乃川」も飲んで大いに幸せになったが、その後出てきた一つのメニューが、4人を地獄の苦しみに導いた。その名も「激辛豚キムチ闘魂根性焼き」。 辛っらー!! この世のものとは思えない辛さに、4人全員が頭を抱えてもがき苦しんだ。もう、どうすることもできない。CoCo壱番屋の激辛カレーなど、比べものにならなかった。 後で店員に聞くと、罰ゲームによく使われる「裏メニュー」なんだと笑っていた。 そんなら、最初から言うてくれ〜。 帰りのバスでは、運良くジパング号に乗ることができた。 座席が狭くて固い、いつもの最低ランクのバスだと思っていたので、ラッキーだった。車内には、なんとシャンデリアがついている。背もたれがとても柔らかく、俺達4人は心地よい眠りについたのだった。<完> |