現在のサイト位置:ホーム>波乱万丈旅行記>2001福岡旅行記〜博多編(2)
福岡ドームへ初見参の巻 能古の島から福岡都心に戻り、シティムードが恋しくなった僕は福岡ドームまでプロ野球(ダイエーvsロッテ戦)を見に行った。 他の3人は、また屋台で痛飲などするということで、別行動だ。 福岡市民のダイエー熱はすごかった。平日にもかかわらず観衆は4万4千人と、ほぼ満員。応援も熱狂的で、ラッキーセブンの攻撃時には白い風船が一斉に飛ばされた。 生まれながらの西武ファンも、この夜だけは‘1日ダイエーファン’に変身。すぐ心変わりできるのが僕の長所なのだ。 しかし、この日のダイエーは無様だった。小久保選手のホームランで一時はリードしたものの、8回にロッテの無名選手に逆転ホームランを打たれると、緊張の糸が切れて次の9回には一挙に6失点。 気がつくと、スタンドの大半の客はぞろぞろと帰り始めていた。まだ試合は終わってないのに。後に投げるピッチャーが少し可哀想だったが、熱しやすく醒めやすい博多人気質を見せられ、面白かった。 8月8日(水) めんたいこのお姉さんの巻 カレー、キムチと並ぶ僕の大好物が、辛子明太子。博多の老舗店で土産を買っていこうと「ふくや」を訪れた。 ここは昭和24年に博多で初めて明太子の販売をはじめた店だ。 意外に店内はこじんまりとしていたが、商品の説明をしてくれたお姉さんがとても可愛らしかった。試食をさせてもらい、記念写真まで撮ってもらえたので、よかった。 うるさかったサイレンスカーの巻 帰りの新幹線は、サイレンスカーだった。これは、明日からの仕事に備えてゆっくり眠れるようにと、マサが気を利かせてとってくれたもの。 けれど、そんな心遣いは、途中の福山から乗ってきたオッサン集団によって無になった。隣りの席で大宴会を始めてしまったのだ。「・・・・・。」 こうして僕らの福岡旅行は終わった。3日後には別のメンバーとの韓国旅行が待っているので、余韻に浸っている暇はない・・・ (番外編)博多ラーメン紀行へ 旅行記目次へ戻る |