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8月6日(月)
VIVA!能古島の巻

 3日目午前、姪の浜からフェリーに乗って能古島(のこのしま)へと向かった。
 能古島は、海水浴場やキャンプ場・ハイキングコースなどがある自然豊かな島だったが、僕ら関西人には存在がほとんど知られていない。こんな穴場スポットに来られるのも、マサのおかげだ。

 島に到着すると、この日宿泊するのこのしまアイランドパークへは、さらにバスで10分程の距離。
 僕は豊かな自然を探索しようと歩くことを提案するが、他のメンバーに「しんどい」と拒否される。「Yae一人で歩いたらええやん。」と冷たい反応。
 でも実際にバスに乗ってみると、他の3人の言うとおり坂も多く、到底重い荷物を持って歩けるような道ではなかったのである。

 昼食後は、一路海水浴場へ。

 砂浜で玩具のバレーボールをしたが、なかなか楽しかった。それが済むと、ケンと二人で50メートルほどの沖に浮かぶ遊具を目指して泳ぐことにした。

 それは、外国から輸入したというトランポリンだった。上には水着の女の子が大勢いて、飛び跳ねたり、海へ飛び込んでは上がったり。それにしても若すぎる!彼女たちは何が楽しいのか、皆大はしゃぎしていて、水着がはじけんばかりだ。特に、10数人程の大学生サークルの女の子グループと、「浮き輪4人衆」(上の写真参照。)の勢いはとどまるところを知らなかった。

 僕らは彼女らの若さに圧倒されてしまい(?)隣接する飛び込み台の一番高いところに引っ込むほかなかった。テレビの水着バラエティ番組にあるような嬉しいハプニングはなかったが、充分に目の保養にはなったと思う。(若干1名、砂浜で寝ていただけの者もいたが、それはおいておこう。)

働くべき者が働き、勝つべき者が勝ったの巻

 この日の夜はバーベキュー。始まる前に生ビールで乾杯、さらにアイランドパークのお姉さんと一緒に記念写真も撮ってもらった。(←)

 バーベキュー準備担当には、アキをおいて他にいない。それ以外の場所ではまったく働こうとしない彼に神様が活躍の場を与えてくださったとも言えるだろう。彼は実によく働き、おかげで博多湾の新鮮な海の幸を美味しく味わうことができた。

 コテージにはテレビがないため、夕食が終わると必然的にUNOタイム。普段ボーリングで負けてばかりいる僕に、たまには勝たせてあげようという趣旨で、いつも「接待UNO」と銘打たれる。
 とはいっても、皆手加減してくれるわけでもなく、始まると皆真剣になるので「接待」も名ばかり。延々4時間、時には火花が散る激戦となったが、僕が計15勝をあげて今回もまたチャンピョンの座に輝いた。まったく、勝ちすぎるのもつらいよ。

8月7日(火)
のこのこボールでほのぼの勝負の巻

 4日目のメインは、能古島名物「のこのこボール」だ。これはいわゆるミニゴルフだが、9ホールもあって意外に運動量が多い。
 
 4位が1位に昼食を奢るというルールにしたため、今年も高らかに優勝宣言をするケンを尻目に、僕は3位狙いに闘志を燃やしていた。

 始まってみると、予想通りアキとケンが最初のホールから激しくトップ争い。始まる前から自信なしと言っていたマサは、第2ホールのパー3で13打も打ってしまって早々と脱落。僕は大叩きはなかったが、トップからはじりじりと引き離されてしまった。

 結局アキ→ケン→Yae→マサの順で決着。優勝者アキは、その後の「一風堂」ラーメンで最下位マサから容赦なく奢らせた。普段は全く使えないのに、こんな時だけ勝つんだから、タチが悪い。

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