現在のサイト位置:ホーム波乱万丈旅行記>2010函館・大沼の旅

2010年11月27日〜29日 寒かった!!函館・大沼の旅

夏の帯広・旭川ではイクラやウニを食べ放題・・という訳にもいかず、
やや不完全燃焼だったので、3か月後の11月、今度は2人で函館へ行きました。

函館は意外に雪が少ない地域だそうで、函館空港のマツダレンタカーのお姉さんは
「この時期に積雪はないです」と断言していましたが、そこは、京都屈指の雨男(雪男)(!)
2日目以降は、見事大寒波に見舞われる旅になってしまったのです。
(2011年1月8日更新)

初日は晴れていたので、カトリック本町教会、函館ハリストス正教会、旧函館区公会堂をぐるっと散策。上の写真は教会のある坂の上から撮っています。 函館ハリストス正教会は、静寂の中にも厳かな空気が私たちを包んでいました。
17年ぶりに見た函館山からの夜景。狭い絶景スポットに一斉に人が押し寄せるので、押し合い、へし合いで大変でした。
なんとか証拠写真だけは撮って、早々に退散することに。
初日の夕食はまるかつ水産の回転寿司。回転とはいえ、そこはさすが北海道、ネタが大きい、大きい!
大好きなイクラとウニとカニを一度に食べられるなんて、この上ない幸せです。
その後、お隣りの「はこだてビール」へ入り、「社長のよく飲むビール」で乾杯。函館山の地下水を100%使用した、アルコール度数10%のビールということでとても期待したのですが、甘口の日本酒のような風味は、私らの口にはあまり合いませんでした・・・。

 初日はなんとか天気がもちましたが、2日目からは一転して、吹雪となり、あっという間に銀世界になってしまいました・・・。
   
  ↑「ラビスタ函館ベイ」8階の部屋の窓から、西波止場方面を撮影

 この大雪の中では、予定していた乗馬もさすがに無理か・・と思い、一旦は予約キャンセルの電話を入れましたが、考えてみると「雪の中の乗馬って、なかなか体験できるものじゃない!」と思い直し、もう一度「やっぱり行きます。」と電話。レンタカーで大沼シャロレー牧場へと向かいました。
 
 そして牧場の近くまで来たので、ナビの指示どおり運転していると、いつの間にか幅の狭い雪道に突っ込んでしまいました。吹雪のため前方の視界も悪く、果たして無事にたどり着けるのか一度は不安もよぎりましたが、なんとか目的地に到着。

 さて、この大雪に埋もれた牧場で働いているのはさぞかし勇猛な男たち・・と思いきや、なんと若くてきれいなお姉さん2人でした(←まあ、お姉さんと言っても、私たちより年下でしたが・・)。しかもとてもフレンドリーな感じで、印象良です。
 この天候では他に客が来ようはずもなく、チーフ格の娘は「来ていただいて営業的にはとてもラッキーです」と言ってました。(そら、そうやろ・・・。)

 そうして雪が小降りになるのを見計らい、防寒着を貸してもらって45分のショートコースに出発しました。「天気のいい日は駒ヶ岳が見える」のがシャロレー牧場のウリだそうですが、この日はもちろん見えるはずもありません・・。

私はボーイ君、 妻はカイ君をパートナーに
いざ出発!
ボーイとカイは、「雪が降っている時ぐらい休ませろや」と
思っていたかもしれませんが、
乗ってる私たちは極寒の中でも心地よく、とても楽しかったです。

途中の広場で、お姉さんに記念写真を撮ってもらいました(↑)


しかし・・・!!

寒さで思考回路まで凍り付いていたのか、
肝心の(?)お姉さんたちの写真を撮るのを忘れてしまったです・・・(涙)


 結局、3日目も雪はやまなかったので、函館朝市金森赤レンガ倉庫群で土産を探すなど、もっぱら屋内散策をして過ごしました。
今回連泊したラビスタ函館ベイの朝食バイキングは、海鮮とり放題。大好きなイクラをご飯にたっぷりかけて、妻も私も大満足!! 五稜郭タワーから眺める五稜郭は、実に壮大でした。(本当は中も散策したかったんですが・・)
最後に今回食べたラーメンを2つ。
まずは「函館麺厨房あじさい 紅(くれない)店」。あっさり函館塩ラーメンの代表格ですね。
こっちは「一文字 峠下店」のとんしおラーメン。函館なので私は“塩”にしましたが、妻の味噌ラーメンも結構いけてました。


これで終わりです。

「帯広・旭川・層雲峡の旅」へ   旅行記目次へ戻る