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言わずと知れた、国内トップクラスの実力派醸造所です。
●ブルワリーガーデン修善寺
 伊豆箱根鉄道の修善寺駅からバス10分、「ラフォーレ入口」下車。
ベアードビールの案内看板を頼りに、クラフトビールの醸造所が
あるとは思えない田舎道を歩いた先にあります(徒歩8分)。 
(訪問日:2018年12月15日)  
さすがに天下のベアード。広大な敷地に、
大手のビール工場と見間違えるほどの立派な建物。
 3階がタップルーム。
提供はビールのみで、つまみは持ち込み自由というスタイルです。
 
提供される自家醸造ビールは定番12種と限定8種の計20種で、
とても全部は飲みきれない。 
 
週末には工場見学もあるそうで。
 
この日は宿の食事の時間の都合で、
滞在時間は40分ほどでしたが、楽しかったです。  

BAIRD BEER BASE STATION KANSAI
 大阪天満にある関西初のベアード直営店。昼から営業しており、
定番12種のほか限定が2〜4種飲めます。
(直近の訪問日:2023年7月7日)

(※) は2020年以降に「宅飲み」して、コメントを付け直したものです。
ベアード定番ビールの12種類。どれも、それぞれのスタイルの奥義を極めた逸品です。
ライジングサンペールエール*柑橘系ホップが爽快な、定番中の定番。修善寺ではあまりの旨さに妻が殆ど全部飲みほした【A】(2022.11.18大阪天満「ベアードステーション関西」、再飲。) スルガベイインペリアルIPA  *Alc8.5%。ホップが強力に香り、後味はグレープフルーツ。今年のは最高に出来がよいと店員お薦め。さすがの満足感。(2021.10.20同左、再飲。)
修善寺ヘリテッジヘレス *相変わらずバランスの良いゴールデンラガー。このお店は温度8度での提供だが、このビールはもう少し温度低めのほうが好きかも。(同左) ウィートキングウィット *ウィットはホワイト(白)の意。清涼感がある小麦系だが、定番の中では比較的インパクトが少ない。(2021.3.20同左、再飲。)
沼津ラガー
*香りは控えめながら、正統派でコクのある、きれもあるラガー。さすがにベアード。(2020.7.18大阪天満「ベアードステーション関西」)
シングルテイクセッションエール*セッションだと侮るなかれ。スパイシーで爽やか、一味違う。(同左、再飲。) レッドローズアンバーエール *モルティでフルーティ。ドライでもあり、魔法の旨さ。(同左、再飲。) アングリーボーイブラウンエール *Alcは7%と高めだが、香ばしい麦芽の甘み深みがたまらない(2020.10.17同左、再飲。)
黒船ポーター
*他の定番ビールほどの群を抜いた旨さは感じないが、ビターチョコを思わせる滑らかな味わい。 (2020.10.17大阪天満「ベアードステーション関西」にて、再飲。)
島国スタウト
*香ばしいロースト麦芽の香りがそこらのスタウトとは違う、圧倒的な存在感。それでいてすっきり。 (同左、再飲。)(※)
帝国IPA
*国内イングリッシュIPAの最高峰。重層感あるホップの複雑な香りは健在だが、よりモルティになった感あり。【A】(2022.4.9同左、再飲。)
わびさびジャパンペールエール *地元産のわさびとお茶使用で、ホップもハーブ系。副原料を使ってもさすがの絶妙バランス。【A−】(同左、再飲。)
限定ビール。直営店で飲むとさすがにうまい。
フルーツフルライフ シトラスIPA *フルーティでホッピーなIPA。だいだいと夏みかんを使用とのこと。激しく旨い。(2020.7.18大阪天満「ベアードステーション関西」) クールブリーズピルス *ボヘミアンスタイルのピルスナー。きれがあり、喉越しが良い。(2020.10.17同左、再飲。) セゾンさゆり
*みかん系の甘みがある爽やかなセゾンだが、ほんのりスパイシーでもある。(2021.3.20同左、再飲。)
フェストラガー
*メルツェン。桃のようにフルーティで、心地良い苦みとモルトの風味が素晴らしい。【A】(2022.4.9同左、再飲。)
ばかやろー!エール
*ストロングアメリカンエール。Alc9%でホッピーだが、国産の黒糖も使用しているらしく、嘘のような飲みやすさ。(2020.10.17大阪天満「ベアードステーション関西」にて、再飲。)
ゆず麹サワー
*酸っぱくはなく、スタイルはゴールデンエール。ゆずの香り、米麹のまろやかさを感じるも、絶妙のビールバランスを保っている。(同左)
無礼講時間ストロングゴールデンエール *花のような香りで、ほのかな甘さがあるが、飲むにつれ心地良いハイアル感に包まれる。Alc9%。(2021.10.20同左、再飲。) ホップハボックインペリアルペールエール *柑橘系でジューシー。醸造から4箇月経過だけあって深みがあり、極旨。今年のは、欧米等の多種多様のホップを使った豪華版。(同左)
オータムテンプテーション キンモクセイエール *スパイスエールだが、キンモクセイの香り(?)、甘みも感じる。(2018.12.15静岡県伊豆市「ブルワリーガーデン修善寺」) 静岡エール
*「ばかやろーエール」の半分のAlc度数(4.5%)で、ホップもやさしめなので「ちょっとバカエール」とも呼ばれる。(同左)
四姉妹スプリングボック *ベアード家4姉妹の4人目誕生の記念ビール。パンのような風味で爽快だが力強い味わい。【A−】(2022.11.18大阪天満「ベアードステーション関西」、再飲。) スモーク&ファイアーハバネロスタウト *スモーキーだが、それ以上にハバネロが主張。好みが分かれそうなビール。【B+】同左)
Bee Heavy
*スコティッシュエール。修善寺で「い」の一番にこれを頼んだら、いきなり打ち抜き(涙)。(2018.12.15静岡県伊豆市「ブルワリーガーデン修善寺」)
レイニーシーズンブラックエール *焙煎麦芽がコクうまなブラックIPA。【A−】(2023.7.7大阪天満「ベアードステーション関西」、再飲。) NT15ベアードバルティックポーター *名前どおりの力強さと苦みが特徴だが、奥深い甘みを根底に感じる。【A−】(2023.7.7同左) ジョイ・デ・ビブレ
*いちじくやぶどうの果実のように甘く、コク深い。ベルジャンダブル。【A−】(同左、再飲。)
以下も限定ビール。ビアパブやイベントで飲んだその他の銘柄。 
ブロンプトンエール
(2010.9.27静岡駅前「ビールのヨコタ」)
パワハラゴールデンエール(2013.5.11「地ビール祭京都」) サンティアムシングルホップエール(2013.6.14京都四条堀川「Bungalow」)
ノーザンブルワーシングルホップエール(2013.6.28大阪北浜「YELLOW APE CRAFT」) エクスポートラガー
(2013.8.23京都四条堀川「Bungalow」)
日本物語エール
(2013.9.4同左)
ベアードケラーヘレス
(同左)
フィッシュタップ13アロマホップエール(2013.9.4京都四条堀川「Bungalow」) アジアンビューティーびわエール(2014.8.18同左) ビッグレッドマシーンフォールクラシックエール(2013.10.31同左) もみじインペリアルベルジャンレッドエール(2013.11.20同左)
カントリーガールかぼちゃエール *これは好きになれない。(2014.10.30京都木屋町御池「TAIGU」にて再飲。) がんこおやじのバーレーワイン(2014.2.5京都四条堀川「Bungalow」) 大工さんのみかんエール(2014.2.19同左)
ひねくれもののシトラスウィット (2014.6.6京都四条堀川「Bungalow」) ブルワーの悪夢 ライIPA *スパイシーでドライなIPA。(2014.9.7同左) ウエストコーストウィートワイン *アメリカ西海岸で生まれたビアスタイル。いけてる。(2014.11.14京都東山「BEER Komachi」) お寺の庭ゆずエール
*ゆずの香りたっぷり。(2015.3.13同左)
ジュビレーションエール
*Alc8%。いちじくとシナモンの香りがする、モルトがきいた濃い目のエール。(2019.1.9京都木屋町「TAIGU」にて再飲。)
Giebels(ジーベルズ)アルト *ベアードが指導・支援を受けたドイツ人ブルワーGiebelsに感謝を込めて命名。(2015.1.16京都木屋町「TAIGU」) モーニングコーヒースタウト *後からボディーブローのようにきく、度数7%。(2015.3.4同左) セカンドストライクアップルエール *1口目は確かにアップルだが次第に苦みが広がる。(2015.4.17京都東山「BEER Komachi」)
ジャパニーズグリーンティーIPA *「STONE」「ISHII」とのコラボ。アルコール度数(10.1%)を感じさせない上品なIPA。(2015.5.1京都東山「BEER Komachi」) ブライアンのファーストIPA *「帝国IPA」の基礎となったブライアンさんのオリジナルレシピの復刻版、らしい。ゆっくり味わいたいビール。(2015.5.20同左) ファイヤー・イン・ザベリー ダグのレッドエール *飲みごたえのある風味豊かなレッドエール。Good!(2015.6.2京都四条堀川「Bungalow」) 修善寺ウェットホップエール2019 *修善寺でとれたフレッシュホップ使用のゴールデンエール。素晴らしい。(2019.10.14大阪城公園「CRAFT BEER HOLIDAY」
静岡サマーみかんエール *控えめだが夏みかん。ビールとしても、まだ許せる味。(2015.6.18京都木屋町「TAIGU」) BB15-ベイスティーム *苦み爽快、ややフルーティなラガー。仕事終わりの1杯に最適!(2015.6.29同左) BARE CLAW BLACK I IPA *ベアクロウブラックインペリアルIPA。濃厚だがコーヒー香でフルーティ。(2015.7.8京都四条堀川「Bungalow」) ダブルピストンボック *熟成した深い味。少し甘みも感じる。アルコール度数7.5%。(2015.9.13同左)
信州早生ドライホップエール *ほど良いホップの苦みと香りが心地よい。(2015.10.23京都木屋町「TAIGU」) 信州早生ウェットホップエール *「ドライ」に比べると、ホップが控えめな感じ。(同左) 汎欧州IPA
*苦み強い、濃いめの度数8%。(2015.10.30京都四条堀川「Bungalow」)
マリスオッター50
*マリスオッターがビール用モルトとして誕生し50年の記念。本格派ペールエール!(2015.10.30京都四条烏丸「CRAFTMAN」)
フォールフェストラガー *美しい色の、晩秋のメルツェンラガー。アルコール度数6.5%。(2015.11.8京都木屋町「TAIGU」) 2016ハーベスト東北ウェットホップエール *山形産カスケード、宮城産センテニヨル使用。ホッピーでうまい。(2016.10.25大阪梅田「BUD」) イブキウェットホップエール *飲み始めは酸味が強く感じるが、後味にくる爽やかな苦みが心地よい。(2016.11.14京都木屋町「TAIGU」) BS!!!
*志賀高原との黄金コラボ第2弾の、ブロンドエール。かなりドライ。(2017.11.22京都「Bungalow寺町店」)
パブリックハウスビター *Alc3.8%。ぐびぐびいきたくなる喉ごしの良さだが、ゆっくり味わうのが吉。(2017.8.25京都木屋町「TAIGU」) エクアノットIPA
*エクアノットはホップの種類。苦み強めのIPA。(2017.8.29同左)
アジアンビューティびわラガー *甘酸っぱいびわの風味に、ラガー酵母が負けてない。(同左) ガーゴイルペールエール *ガーゴイルはホップの種類。ストレートな苦みが快感。(2017.10.21京都烏丸夷川「野麦酒店」外国人醸造家イベント)
    ダークスカイインペリアルスタウト。
黄金IPA
*麦芽は英国産マリスオッター、ホップはアメリカン5種。しっかり苦く、Alcも7%、飲み応え充分。後にくる柑橘系の香りも秀逸!(2019.8.5大阪中崎町「CRAFTMAN UMAMI」)
馬車道エール
*スモークなブラウンエール。これはうまい。(2018.10.7大阪城公園「CRAFT BEER HOLIDAY」)
ダークスカイインペリアルスタウト *冬の定番だが、素晴らしいの一言。静かな店で1人でじっくり向き合いたい、そんなビール。Alc10%。(2019.4.3京都木屋町「TAIGU」) ダークスカイインペリアルスタウト2021 *ロースト麦芽のコク深い味わい。ホップ由来の苦みが、さらに深みを加えている【A−】。(2023.11.5京都寺町仏光寺下る「麦潤」)
限定ビールのうち、「初醸造」シリーズのインディアペールラガー。
初醸造2017インディアペールラガー *IPAのレシピをラガー酵母で発酵させたもの。うまい。(2017.1.8京都東山「BEER Komachi」) 初醸造2019インディアペールラガー *Alc7%、苦み強めで(IBU75)、味わい豊か。ちびちび味わいたい珠玉の1杯。(2019.1.30京都四条烏丸「CRAFT MAN」) 初醸造2021インディアペールラガー *ホッピーで、しっかり度数も奥行きもある。今年もさすがの極上ラガー。(2021.3.20大阪天満「ベアードステーション関西」)

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