現在のサイト位置:地ビール樽生主義京都府>家守堂
北海道地方 東北地方 関東地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方

地ビール樽生主義 家守堂
2019年醸造開始。今や、京都伏見の街並みにすっかり馴染んだ印象です。
(直近の訪問日:2023年11月10日)
 近鉄桃山御陵前駅からほぼ西へ徒歩10分、京阪中書島駅から北へ12分。中書島から行くと竜馬通り商店街【写真】を突っ切った交差点角に「家守堂」はあります。   このとおり、町家を改装した店構え。営業時間は11時から21時までで、月曜定休(2021年1月6日現在)。
 正面のカウンター席はこんな感じ。キャッシュオンと聞いていましたが、お店がすいてる時は後払いでも良いようです。  元々はお茶の店ということで、今もお店の一角にお茶が並びます。
 この日は10タップ中、自家製ビールは4種類でした。ゲストビールは京都醸造を中心に、正統派のビールを取り揃えている印象。   奥のほうにもテーブル席やビア樽を眺めながらのカウンター席あり。上は開業初日(2019年6月9日)の様子で、飛ぶようにビールが売れていました。
 鶏のビール唐揚げ(700円)。ボリュームがあって、ビールに良く合います。おまかせ3品と自家製ビールのセット(1000円〜)も人気。  ご好意で醸造設備を見せていただきました(2020.2.19)。全体は写りませんが、1キロリットルの大きなタンクは7つもあり、想像していたより大きな規模です。
デスティーノ
*アメリカンペールエール。ウッディーな香りが異色だが、ボディは軽め。素晴らしくうまい。(2019.6.12京都伏見「家守堂」)
クーデグラ
*ほどよい苦みでジューシーな、ニューイングランドIPA。バランス良く、口当たりも良い。(同左)
フライングゲッコー
*トロピカルホップ系のアンバーエール。濃色の割りに爽やか。(2019.7.8同左)
ブラックセゾンプロトタイプ *味わいあるポーターと、セゾンのいいとこどりビール。(同左)
牛ごろし
*これも美味。柑橘系の香りと凝縮されたホップの苦みを感じるIPA。(2019.7.19京都伏見「家守堂」)
茶かぶき
*お茶はかすかに感じる程度で、柚子がきいた上品なセゾン。【B+】(2023.3.7同左、再飲。)
ペナンブラ
*デュンケルヴァイツェン。濃色小麦の香りと軽やかさが素敵。(2019.10.4同左)
スモークンミラーズ
*ふわっと京番茶の香りも、スモーキーな味わいのイングリッシュビター。(同左)
GBF 8thベルジャンセッションIPA *すっきり飲み口で爽やかベルジャン。無難な感じだが、ほんのりとお茶の香り?(2020.2.19京都伏見「家守堂」) チョコホリック
*甘くなく、まろやか、しっとり落ち着いたチョコレートポーター。バレンタインに最適、美味である。(同左)
ドラゴンホース
*坂本龍馬から命名。バーレイワインで熟成感あり、同種のものより甘めなのは玄米茶を使ってるから?(同左)
トワイライト
*アメリカンペールエールだが、濃色。バニラやココナッツのような香りとコクあり。(2020.5.23同左)
リトルテンポ
*ベルジャンデュベル。麦芽の甘みはアンバーエールのよう。ドライな味わい。(2020.9.18京都伏見「家守堂」)
ゴールデンエース
*アメリカンブロンド。ここのビールにしてはごく平凡だが、飲みやすくて1杯目には最適。(同左)
ポロメリア
*すっきりした柑橘系のセゾン。ハーブやスパイスがきいて、好きなタイプ。(2021.1.6同左)
パワーホール
*これもすっきりしているが、クリームエール特有の甘みがあり、印象良。(同左)
中書島ミッドナイト
*ロブストポーター。焙煎麦芽の香りとコクが楽しめる正統派。(2021.6.11京都伏見「家守堂」)
与謝野の里から'21収穫 *与謝野ホップがやさしく香る。苦みは控えめで、すっきり爽やかゴールデンエール。(2021.10.8同左) パラダイスロック
*ドライホッピングされたセッションIPA。飲み慣れたシトラ柑橘系だが、現場マジックのうまさ。【B+】(2022.5.27同左)
セレブレーション
*コールドIPA(ラガー酵母を使用)。酒米がヨーグルトのようなまろやか感を出す【A】。(2022.1.5同左)
ダブルテンポ
*ベルジャンデュベル。濃色麦芽の深い甘みとベルジャン酵母の味わい良し。ちびちび飲んで楽しむタイプ。【A】(2022.1.5京都伏見「家守堂」)
ライクアローリングストーン *クラフトロック等とのコラボ。八朔のような風味でハーブ系、かりがね茶の香りもあり面白い。【A−】(2022.5.27同左) ピアチェーレ!
*花の香りのシトラス系、白ワイン感覚で飲める。珍しいイタリアンピルスナー。【A+】(同左)
フルネルソンスープレックス *ベルジャンIPA。白ワイン風の味わい、爽やかでドライ。【B+】(2022.8.12同左)
パラノイド
*ポーターにセゾン酵母を組み合わせたブラックセゾン。想像どおり、でも悪くはない。【B+】(2022.8.12京都伏見「家守堂」)
ダイツェン
*大山Gヴァイツェンそのままのレシピに、家守堂の水と設備で醸造。うまくないはずがない。【A】(2023.1.13同左)
ブラックヴァイス
*デュンケルヴァイツェン。これも悪くないが、ダイツェンの後だとどうしても印象が弱くなる。【B】(同左)
伏見の赤鬼
*レッドIPA。芳醇な香り、甘い口当たりもなかなかの苦み、コクがある。【A−】(同左)
Good Time
*ヘイジーIPAと思いきや、Alcと苦みは抑制(3.5%)。良くできてても物足りなさは否めない。【B】(2023.5.23京都伏見「家守堂」)
Go 2 Sleep
*焙煎麦芽全開のブラックIPA。ホップもきいて良いバランス、結構濃厚。【B+】(同左)
Tiger Kick
*ウエストコーストIPA。柑橘トロピカルでドライ。苦みが心地良い。【A−】(2023.8.4同左)
Gold Experience
*ゴールデンエール。香り高くて味わい深い、ぐびぐびいける万能タイプ【A−】。(2023.11.10同左)
     
Out of Nowhere
*DDHヘイジーダブルIPA。Alc9%でもビールバランス良し。豪州Range Brewingコラボ【B+】。(2023.11.10京都伏見「家守堂」)