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地ビール樽生主義 ウッドミルブルワリー
2018年から上京区で開業。
地味ながら、「料理と楽しむビール」をコンセプトに
しっかりと地域に根差した醸造所です。
(訪問日:2020年2月23日)
 小川通寺之内下る。地下鉄今出川駅からだと北西方面へ、徒歩12分程でしょうか。妙顕寺から真っすぐ南に下りて、すぐの場所にあります。   建物は街並みにすっかり馴染み、看板も目立たないので、思わず通り過ぎてしまいそう。タップルームは土日の昼間のみの不定期営業のため、事前の確認は必須。
 日曜の午後3時過ぎでしたが、まずまずの賑わい。食べ物の持ち込みは自由で、観光客のほか、近所の人たちの井戸端会議にも使われているようです。  整然としている奥の醸造室
 タップルームでは、3種類の樽生(小400円、大600円)を醸造家の辻本さんが自らサービングされていました。
(※) は、2021年に「宅飲み」して、コメントを付け直したビールです。
ゴールデンエール
*ほど良い苦み、酸味と渋みのバランスが良い。正統派で飲み飽きないタイプ。(2020.2.23京都市上京区「ウッドミルブルワリー」にて、再飲。)
和らぎIPA
*アメリカ産のローラルというホップを主に使用。Alcは5%でセッションIPAだが、やや濃色でモルト感があり、苦みが後からしっかりきいてくる。うまい。(同左)
ペールエール
(2018.5.13京都三条商店街「地ビール祭京都」)*マリスオッター(英国麦芽)が良い仕事をしている。コクがあり、甘いパンのような香り。ホップといい感じにコラボし、爽やか。(※)
はっさくホワイト
*八朔とコリアンダーを使用。70過ぎの地元のおばあちゃんが、やたらに「おいしいおいしい」と褒めていた。(2018.8.4宇治橋通商店街「クラフトビール夜市」)
ホワイトIPA
*ベルギービール酵母とコリアンダー使用。泡があふれんばかりでクリーミー。(2019.3.24京都「Zest地ビールフェスタ」)
キョウエン
*京都のビアパブTakumiya等とコラボのニューイングランドIPA。ジューシーだがしつこくなくて、ドリンカブル。(2020.10.24JR梅小路京都西駅前「梅小路ハイライン」)
スタウト
*限定醸造とのことだが、クラシカルな正統派。ロースト麦芽の香りと酸味が心地よい。(同左)
モザイクパンチ
*同型の別の銘柄と飲み比べても濃厚だが、ジューシーなヘイジーIPAでこれも悪くない。(2021.7.10京都東山「BEER Komachi」)
ハレノヒエール
*成人の日のイベント用。八朔が入り、ビール初心者でも飲みやすい(私には物足りない)【B】。(2022.4.16京都市上京区「ウッドミルブルワリー」重富寛さんイベント)
前世はパン
*見た目の割りに、意外にすっきり。麦芽の甘みとパンの香ばしい香りが心地良い。【A−】(2023.8.25京都市左京区「八瀬えいでん地ビール祭り」)
ろっくぶぁいつぇん
*小麦麦芽&オーツ麦&蜂蜜入り。さほど甘くはないが、やさしい味わいのヴァイツェン。【B+】(同左)