現在のサイト位置:ホーム>波乱万丈旅行記>北海道旅行記(2003冬・札幌)
大学時代からの友人であるトヨ企画さんのベルギー赴任が決まり、彼の壮行会を兼ねた今回の札幌旅行。メンバーはトヨ企画さん・シュウさん・ヨシさん・私の4人で、日程はまたもや1泊2日の強行軍でした。 1日目 限られた時間の中、いかに効率的に楽しむことができるか。しかし、出だしからつまづいてしまったのです。それは新千歳空港から札幌市内までの移動時間。 いつもならJRの快速「エアポート」を使うのですが、「バスのほうが少し安い。」と主張したシュウさんの意見に誰も異論を唱えなかったために、札幌市内の大渋滞に巻き込まれてしまう破目になりました。バスの中が異常にすいていたのは、こういうことだったのかと、愚痴っても後の祭り。結局ホテルに着いたのは午後3時半。 出鼻をくじかれた4人でしたが、それでも負けません。ホテルに荷物を置くと、まずは腹ごしらえ。中島公園近くの「狼スープ」という名のラーメン屋に突撃しました。 店内は予想に反してガラガラ。「るるぶ冬の北海道」に載っているぐらいなので有名店かと思ったのですが、だまされたのだろうか?おまけに「味噌卵(みそたまご)ラーメン」を頼もうとしたら、卵が一人分しかないと言われてしまう始末。皆を連れて行った私の心にやや不安がよぎりました。大丈夫やろか・・・? でも、出てきたラーメンはなかなか美味しかったです。(良かった!) 麺は札幌ラーメンらしい黄色い太麺で
腹を満たした4人。シュウさんは1人すすきのの街に向かい、残りの3人は、予定通り「藻岩山スキー場」(札幌市南区)へ。雪道は慣れないと歩きにくいものです。私はなんとか大丈夫でしたが、ヨシさんは2日間で3回も転んでいました。地下鉄とタクシーを乗り継ぎ、着いた頃には日も暮れかかっていました。 思いがけないナイタースキーになりましたが、ここは昨年も滑ったスキー場なのでコースは把握済み。リフトはとてものろいけど、上まで行くと札幌の街の夜景が見えます。この日は快晴だったのでバッチリでした。
スキー後、すすきの駅近くに戻り、「えびかに合戦 本店」で夕食。ここは、タラバ蟹と寿司(2種類)と天ぷらと茶碗蒸しが食べ放題で2000円。ビルの12階の窓側の席だったので、街の夜景も見えて満喫することができました。 しかし、食べ過ぎた4人は2軒目に行く力が残っていません。結局ホテル (「アートホテルズ札幌」)へ戻って、温泉に入ることに。 ここのホテルの売りは天然温泉なので、これに入らない手はありません。
風呂あがり、酔いも醒めたのでもう一度街に繰り出そうかなと密かに考えていたところ、この旅行の主賓・トヨ企画さんが、「せっかくあったまったのだから寒い思いをするのもなんだし、部屋で飲もう。」と提案。結局、コンビニで買い出しをして部屋で2次会となりました。 こうして焼酎の大瓶が丸々あいて、街に繰り出すことなく夜が更けていきました。 2日目 早朝、トヨ企画さんは「運河を観に行く」と言い残し、単身で小樽に向かいました。彼は昨晩の2次会で早々と寝に入っていたせいか元気だったのです。 (飲みすぎた他の3人は遅めの朝食をとった後、雪の札幌市内を観て廻るのが精一杯・・・。) 昼食ではまた4人合流し、昨年同様、札幌在住のCHOIR*OGさん夫婦と一緒に戴きました。寿司が食べたいと事前にリクエストしていたところ、選んでいただいたのが「かに源・宮の森店」。(CHOIR*OGさんが、私たちのホテルへFAXで手書きの地図を送っていただいていました。これがまた丁寧に書かれているのです!)
そして私たちはビールとチョコレートのおみやげまで戴いてしまいました。 本当にありがとうございました。 帰りの飛行機はシュウさんの計らいで「お見合い席」。スチュワーデスと向かいに座れる席でした。 スチュワーデスはフライト中、殆どせわしなく動き回っているのだけど、離陸時と着陸時は席に座っています。隣に座るシュウさんとヨシさんは場慣れしているせいか、彼女たちとの会話に花咲かせていましたが、皆の引率で疲れていた(?)私は1人睡眠モード。こうして、つかの間の札幌旅行は終わりを告げたのです。 旅行記目次へ戻る |