現在のサイト位置:ホーム四季の写真集>2006京都・桜 伏見の穴場を巡る


京都・桜 伏見の穴場を巡る


 普段あまり訪れることのない、京都市南部の穴場スポット巡りをしてみました。人混みが苦手という人にもおすすめの桜スポットを紹介していますので、まだの方はこの機会に一度お出かけされては如何でしょうか。(2006年4月8日UP)

墨染寺
  深草霊園  京阪藤森駅東側  伏見稲荷大社  城南宮

ぼくせんじ
墨 染 寺
 下町にある小さなお寺ですが、地元では「桜寺」と親しまれている隠れた桜の名所です。私が行った時は、他に地元の人が2人だけ、同じように写真を撮ったりしていました。 ちなみに、平安時代の歌人・上野峯雄が時の太政大臣・藤原基経の死を悼み、「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染(すみぞめ)に咲け」と詠んだことから、この地が墨染と呼ばれるようになったとのこと。(4月6日撮影)
(京都市伏見区墨染町 京阪墨染駅から西へ徒歩2分 拝観無料) 

ふかくされいえん
深 草 霊 園
 墨染でご飯を食べた時に、店のオーナー夫婦が教えてくれた隠れスポット。あまりにも見事な桜の木に、しばし言葉を失いました。霊園の正面広場には子ども連れの家族などが何組か訪れていて、のどかな雰囲気を醸し出していました。(4月8日撮影)
(京都市伏見区深草坊町 京阪深草駅・JR稲荷駅から東へ徒歩5分) 

けいはんふじのもりえきひがしがわ
京阪藤森駅東側
 昨年も写真集を作ったお薦めスポットの一つ。近くには聖母学院高校・中学など学校も多く、夕方ごろには多くの学生で賑わいます。この琵琶湖疏水沿い、北は深草駅あたりまで桜のトンネルが続いていて、見応えたっぷりです。(4月8日撮影)
(京都市伏見区深草直違橋 京阪藤森駅から東へ徒歩0分) 

ふしみいなりたいしゃ
伏見稲荷大社
 深草霊園から5分も歩くと伏見稲荷大社に辿り着きます。正月は初詣客で賑わう伏見稲荷も、この時期は人はまばら。この日は、新人バスガイドさんのグループが野外研修に来ていました。(4月8日撮影)
(京都市伏見区深草藪ノ内町 京阪伏見稲荷駅・JR稲荷駅から東へ徒歩5分)

じょうなんぐう
城 南 宮
 平安遷都の際に国を守る神社として創建された城南宮。熊野詣に先立ち道中の安全を祈ってここで身を清めて出発する慣わしがあって、今も方角の災いを除く方除(ほうよけ)の大社として知られています。「城南離宮の庭」などの日本庭園は素晴らしいものがありますが、桜のほうはまだ5分咲きといったところでした。(4月6日撮影)
(京都市伏見区中島鳥羽離宮町 地下鉄・近鉄竹田駅から西へ徒歩15分)


HANAMI TOUR RELAY ON WEB 2006へ
(新しいウインドウが開きます)
当サイトは、2006年北から南から「HANAMITOUR」Relay on webに参加しています。


四季の写真集へ戻る