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城崎温泉旅行記 2011年11月20日〜21日

11月20日(日)結婚7周年記念旅行なのでゴージャスに!!
京都から城崎温泉まで、特急で片道2時間半。

特急列車とはいっても、「きのさき3号」は途中の停車駅が多く、二条・亀岡・園部・綾部・福知山・和田山・八鹿・江原・豊岡に停車。(多すぎる!)

しかも車両はひと昔前のもので、車両の扉が閉まる音がうるさく、座席も少し狭かったです。

同じ車両に乗り合わせた老人グループの笑い声もよく響き、旅気分を満喫させてくれました。
城崎温泉駅に到着。カニシーズン到来とあって、駅前通りは活気を呈していました。
片山津温泉とはえらい違いですね。
10年前ここを訪れた時は雪が積もっていましたが、今年はまだ雪はありません。
さて、城崎といえば外湯巡りですが、まず最初に訪れたのは「御所の湯」
これは、京都御所に模した外観から名づけられたそうです。

浴室内は、高い天井とガラス張りに木の柱が印象的。

お昼の3時頃だったからか、思ったよりもすいていました。
湯上り後に食べた「本わらびもちパフェ」。抹茶アイスの抹茶が濃厚で、それなりに満足。


※ 実は、ここへ来る前に別の店で「但馬牛まん」を買って食べたのですが、全然あったまってなくて(中に入ってる肉が解凍されてなかった!)、1口食べただけで返品したというハプニングも・・。
次に入ったのは「一の湯」。江戸時代に天下一の名湯と賞賛されたのが由来だそうで、露天風呂(?)は自然の岩を削った洞窟風呂でした。

僕らが行った時は意外にすいてましたが、出てきた頃にはご覧のとおりの大盛況。

早めに行っといてよかった・・。

今回泊まった「きのさきの宿 緑風閤」は、くつを脱いでチェックインする珍しい宿。

ご覧のとおり、通路にはカーペットが敷かれ、エレベーターの中は畳(たたみ)敷きです。

当然スリッパはなく、裸足(はだし)で移動できるのでくつろげました。
(←)これが、食べきれないほど出てきた、夕食の「かにづくし会席」。

食前酒の梨ワインから始まり、ゆでがに・かに刺し・かにサラダ・焼きがに・かに入り茶碗蒸し・かにすき鍋・かにえびグラタンに、但馬牛特製ステーキまで。

ご飯と味噌汁、デザートが出てくる頃には、2人ともギブアップ寸前。

現在減量中の私ですが、この日はそんなことも忘れて食べまくりました・・。
 食後はテレビで日本シリーズ第7戦を観戦。ホークス秋山監督が宙に舞う・・。

11月21日(月)妻も私も大満足!
朝食もかなり豪華で、高級感を感じさせます。

ひとり鍋もあって、あったまりました。
味噌汁にはカニ身も入ってて、大満足。
緑風閣さんありがとう。

駅から徒歩5分の近さなのに閑静な趣きで、サービスも行き届いてたし、内湯は小さかった(※)けど落ち着きました。
またいつか来ます。


(※) 外湯との共存共栄を図るため、ホテルの温泉には浴槽の大きさの制限があるのだとか。

これは駅前のロータリーから撮影。

1日目も2日目も、ずっと雨が降ったりやんだりの天気でしたが、旅先での雨降りには慣れてるので、「またか」という感じです。
2日目の昼はバスに乗って、「きのさきマリンワールド」を訪れましたが、これが良かった!

たぶん今までに行ったウォーター系のテーマパークの中でも、1〜2を争う充実ぶり。

特に「イルカ・アシカショー」は素晴らしく、新しく買ったデジカメが大活躍しました!

マリンワールドの後は、またバスで駅前通りに戻ってきて、昼ごはん。

市場の隣りの食堂で、大好きなイクラ丼(妻はまぐろユッケ丼)を食べました。
時間が余っていたので駅前の「さとの湯」の足湯につかる私。

蛙(かえる)の口からお湯が出てきます。
そういえば10年前もここの足湯に入ったなあ・・。


※ このあと「地蔵湯」にも入ったけど、写真撮るの忘れたです。
そして旅の最後は、お楽しみの城崎ビールで乾杯!

駅前にある「GUBIGABU(グビガブ)」という店で、但馬牛の地ビール煮込み(1890円)をつまみに、全4種類のビールを制覇。
写真で見ると2つずつ似ていますが、4つとも違うビールです(↑)。

左から順に、「川のビール(ヴァイツェン)」、「空のビール(ピルスナー)」、「海のビール(レッドビール)」、「雪のビール(カニビール)」。

鮮やかな色が食欲をそそり、ビールもぐいぐい進みました!
帰りの電車は新型車両で、ちょっとゆったり。
でも城崎から京都まではやはり遠かったです。
ずっと座りっぱなしなので腰が痛い・・


以上、楽しい結婚7周年旅行でした。
次はどこへ行こうかな・・?

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