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 このあと、心温まる新婦の同僚のスピーチや、余興やクイズがあった。
 新郎じゃけん氏も、いつの間にか我を忘れて熱唱! 
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 お色直しの新郎新婦が再登場。
 ここで、いよいよ自分の番がきた。

 大学の4年間、下宿がすぐ近くで昼夜問わずよく遊んだ仲なので、エピソードには事欠かない。けれども、過去の些事で皆を笑わせるよりは、できるだけ本人達に祝福の気持ちを伝えようと思い、とても真面目にスピーチした。

 見ると、新婦は少し目が潤んでいる。
 もしかしてそんなに感動させた??(というのは自惚れすぎか)
 新婦は、小学校の先生で、とても綺麗な人だ。
 式が終わってヴァージンロードを歩いてきたところへ、教え子たちから花束をもらう。とても感動的な一コマがあった。
 披露宴は、ガーデンウエディングという言葉がピッタリの場所で華やかに開かれた。
 
 もっとも僕はスピーチを前に、ほんの少し緊張。それを知ってか知らずか、同じテーブルの友達連は「今日は何も役目がないので、思いっきり飲めるわい〜♪」と余裕の表情を見せる。
(まあこっちも、構わず飲んでいたが。)