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  イタリアはもちろんワインのほうが主流なのですが、
せっかく旅に来ているのだから地ビールを飲もうと、
ローマの地ビールパブ「Bir&Fud」へ初見参!
(飲んだ日:2016年12月28日、掲載日:2017年1月2日)
 
 トラストヴェレというローマの繁華街の一角に、その店はありました。

店はカウンターが15席ほどで、奥にはテーブル席もあるようです。
タップ数はなんと20!
 
フードメニューには英語もありましたが、ビールメニューはイタリア語表記のみで、まず解読不能。
おそらく、ハイフンの左側がビール名、右側がブルワリー名と価格・分量と思われます。(↓)

どこにあるブルワリーかも分らないまま、メニュー中唯一読めるLagerとかIPAとかの単語を頼りにオーダー。

ちなみに「cl(センチリットル)」は、ヨーロッパで酒類の量を示すのによく使われる単位だそうで、40clは400ml。
それが6ユーロ(≒720円)なので、国内のビアパブで飲むより割安な感じです。
以下、飲んだビール
「Cactus Pear」【写真左】はフルーツラガー。
薬草のような香りがする変わり種。

【写真右】は「1617」。
どんな意味でしょう・・??
日本では江戸時代初期、家康が死んだ翌年ですが・・
香りと苦みは控えめなIPAでした。
「Blond」はベルジャンエール。
何やらほっとする味です。

ビールのおいしさは
万国共通と感じる瞬間。
「Wot Hop」はペールエール。
これも良かったです。

他に、度数高めのビールが色々
あったのですが、飲み過ぎでホテルに
戻れなくなってしまうと困るので
軽めのやつをチョイスしました。

まあ、結局、帰りはトラム(路面電車)を
乗り間違えて、代わりに乗ったバスも
反対方向に行ってしまい、
往生したのですが。

楽しいイタリア旅行でした。