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2018年9月24日から10月1日に休みをとって妻と旅行。ドイツ語を少しでも覚えようと旅行前に詰め込んだのに、結局言えたのは「ダンケ・シェーン(ありがとう)」と「ツヴァイ・ビア・ビッテ(ビール2杯ください)」だけでした。
(2018年10月13日更新)
本場のオクトーバーフェストを満喫!
 
 会場入口。まるでテーマパークのようですが、すれ違う人々は皆酔っぱらっている。1週目はドイツ人ばかりで、2週目以降になるとイタリア人たちもどっと押し寄せるそうです。  テントの中の様子。現地の人たちの熱気がものすごい。とにかく、まずは席に座らないとビールを注文できないシステムなので、席探しに奔走。
 意外にすいてるホーフブロイのテラス席に腰を落ち着け、駆けつけ1杯のオクトーバーフェストビール。1杯が全て1リットルで、値段は11.4ユーロ。気温は7〜8度と低かったものの、周りの熱気のせいか暑いぐらいでした。     次に、1番人気のアウグスティナーのテントへ移動。1328年修道院でのビール造りに起源を持つ、ミュンヘン最古のビール醸造所。劇混みだと聞いていましたが、テラス席へ行くと若者グループの横が空いていてラッキー。
 
 若者たちも皆1リットルビールを飲んでいます。さすがビールの王国、ドイツ。    2杯目をようやく半分飲んで、小休止。こっちのビールは、日本より温度が高めで提供されると聞いていましたが、ちょうどいい感じでうまかった!
ドイツロマンチック街道(ローテンブルク→ノイシュヴァンシュタイン城→ヴィース教会)
 
 
  城壁に囲まれたローテンブルクは見どころ一杯でした。写真はマルクト広場、左が市庁舎、右の建物は市参事宴会場(市長のワイン一気飲みのからくり時計が有名。)。    「ローテンブルクの地ビールあります」と日本語表記が貼られている店があったので、入らない手はない。これがローテンの地ビールか否かは不明ですが、ゴールドオクセン・ブロイシュピールバッハ(400ml、3.5ユーロ)。
 
 ノイシュヴァンシュタイン城。旅行中は雲1つない快晴が続き、行く場所、行く場所で感嘆の連続でした。    城の近くにあるSchloss Brauhousという醸造所直営レストランで昼食。Brauhousは醸造所という意味だというのは、帰国してから知りました。
   
 Schloss Brauhous店内。日本ではしょっちゅう見ているこういう光景も、ドイツで出会うとまた格別です。     ここではデュンケルヴァイツェンとヘレスを飲みました。こちらの地ビールはくせのない、素直な味が多いようです。
 
 ヴィース教会はロココ様式の内装がかわいらしく、世界遺産になっていますが、建物内部は撮影自粛のため、心に焼き付けることに。
   オーストリア西部のハルシュタットは、湖が綺麗な場所。「Hallstatt DAS BIER」(ハルシュタット地ビール)もありましたが、前日まで飲み過ぎたため、ここは瓶ビールを土産に買って退散。
音楽の都、ウィーンを堪能!
 シェーンブルン宮殿は4年ぶり2度目の訪問でしたが、ハプスブルク家の歴史を勉強して行った今回は、とても楽しめました。     ふらっと立ち寄ったペーター教会ではパイプオルガンの演奏を拝聴。ミヒャエラー教会では聖歌隊がリハーサルをしていました(ソリストがプロ級の上手さだった!)。気軽に音楽に触れられるのがこの街の魅力。
 グラーベニ通り。繁華街とは言え、1つ1つの建物が重厚。コールマルクト通りというブティック街を経て、王宮へ通じる道です。  夜、レジデンツオーケストラ(宮廷管弦楽団)の演奏を聴いた後は、ウィーンで最も有名なブリューパブ「1516 Brewing Company」で地ビール!
 
 青いライトであやしげな雰囲気でしたが、店内はウィーン子たちで盛況。ちなみにブルワリー名の「1516」は、「ビールは麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」というビール純粋令が制定された年にちなんでいるそうです。    左から「1516 Black&Tan」(ダーク&ブロンドエール)、「1516 Welase」(ウィートエール系)、「Victory Hop Devil IPA」。薄暗い店なので変な色に写っていますが、どれもうまかったです。
この他、地ビールではないが旅行中に飲んだ‘樽生’  (※特記がないものはピルスナー)
 
「ビットブルガー」ピルスと、「エルディンガー」のヘフェヴァイス。ホッケンハイムにて。  「Tucher(トゥーハー)」のヴァイス?ローテンブルクにて。   「Stiegl(シュティーグル)」は、ザルツブルクの有名な醸造所。ザンクトヴォルフガングにて。  「Gasser(ゲッサー)」は、ザルツブルクとウィーンで1度ずつ賞味。オーストリアではメジャーなビールのようです。 
 
 「レーベンブロイ」のオクトーバーフェストビール。日本ではメジャー過ぎて敬遠してしまうけど、現地で飲むのは旨かったです。ハイデルベルク旧市街の、レーベンブロイ直営店にて。     「パウラーナー」のヴァイスと、「オッタークリンガー」のウインターオリジナル。ウィーン空港にて。  「フランティスカーナー」のヴァイス。フランクフルト空港にて。乗り継ぎ便の出発が遅れたので、思いがけず飲めました。 
 

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